AGI片手剣クルセイダーの装備－頭装備－

全職中もっとも重装備が可能な剣士系の1系統であるクルセイダーだが、片手剣型で実際に運用する防具としては何が良いのか？
DEFだけではなく、様々な効果・重量などのDEF以外の要素も合わせて考えてみよう。
全ての部位について一気に述べると長くなりすぎるので、まずは頭装備について述べて行く。

○頭装備考察
クルセ系が頭装備で主に求めるのは、STRを中心としたステ補正とSP関係、そして耐性などの特殊効果であろう。
その観点からよく候補に挙がってきそうなものは以下と思われる。

１．sボーンヘルム
２．sヘルム
３．sシャープヘッドギア
４．sキャップ
５．マグニキャップ
６．天使の忘れ物
７．ヘルモーズキャップ
８．耐性付装備

以下、各装備についての考察。

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１．sボーンヘルム
DEFの面では最高ランクだが、SE限定品と言う事で流通が少なく過剰には余り向かないのが難点。
デメリットである闇属性への耐性減は闇鎧併用で帳消しとなる。
更にスクーターヘルメットの登場で更に割を食うことに…あっちはパッケージ品なので仕方ないが。

２．sヘルム
生体3で量産されているため値段も手ごろで過剰に向き、DEFもs付き頭装備の中では上等。
剣士系のみでの使いまわしならこれが無難だろう。
もっとも、最近はDEF装備と言えば後述のマグニキャップを含むマグニセットが定番となっているため、やや影が薄くなりがち。
今後のリニューアルで復権なるか。

３．sシャープヘッドギア
多数の職で使いまわすDEF重視の頭装備としては非常に有用。
しかし重量がヘルムより40重いため、使用キャラの所持物の重量を考えた上で導入したい。
やや値が張るのも欠点。

４．sキャップ
DEFもまずまずでマジ系・アコ系を除けば使い回しが利く。
マジ・アコ系に別のものを用意する気なら、他のキャラはこれで使いまわすのも悪くない。

５．マグニキャップ
マグニセットのパーツの一つであり、剣士系にとっての有用度は非常に高い。
もっとも、複数部位の装備が固定になる・重量が重いなどの問題も抱えるため、剣士系と言えど万人にとっての最適解ではないことを承知しておきたい。
リニューアルが来るまでは、確実にDEF装備の一つだろう（マグニセット前提だが）

６．天使の忘れ物
ASPDを追い求める人はどうぞ。
…とは言え、片手剣でASPD追求するなら後述のヘルモーズキャップの方が良いかもしれない。
ステ補正は無視が吉。AGI+1はともかくINT+1は他の装備との換装を考えた時に微妙すぎるので、ないものと思った方がいい。

７．ヘルモーズキャップ
先述の天使の忘れ物よりもASPD上昇効果が高いが、代わりにATKとMATKが下がる副作用有。
ASPDへの貢献度はシンブレイド並みであり、更に野牛セットを組み合わせれば片手剣でASPD190も夢ではない。
シンブレイドには呪いの効果があるため、射程1のMOBを呪った後にMBで吹き飛ばして攻撃を再開するとハメ状態を作り出せる。

８．耐性付装備
代表的なものとしてはベレーや羽ベレー、ムナック帽やヒェグン帽、深淵帽など。
盾のカードと合わせて装備するとかなり大きい効果を期待できるが、この手の装備は基本的にDEFに難があることが多い。
例として挙げたものもほとんどが素DEF1やそこらだったり精錬不可だったり、DEF補強の意味合いは薄い。
魔法or魔法扱いのスキルへの対策としてなら間違いなく有用であるのだが、物理扱いの攻撃だと素直にDEF重視の方が軽減率が高いこともままある。
ただし、DEFは囲まれるとマイナス補正があるので、狩場次第でどちらを重視するか決定すべし。

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ざっと述べてきたが個人の総括としては、汎用装備はsヘルムがベター。
使い回しを考えるとsシャープやsキャップだが、sシャープはコストに、sキャップはDEFに難が出てくる。
特に後者はPT行動も考えた場合に悩みどころとなるだろう。
お金に余裕があって見た目を気にしないならスクーターヘルメットも良いだろう。

マグニキャップはセット効果まで考えるとSdCn使いのパラでは少々考えどころ。
マグニセットを運用する局面は大抵PT狩りだが、普段X盾を前提とした威力調整をしているとやや火力不足の心配が出てくる。
もっとも、PTでSdCnの火力が求められる局面は名無し3でブラギ役がバードのときくらいと思われるが、他にもPTで頻繁に使う機会があるという人は注意。
防御面だけを見れば、高精錬のマグニセットは他の追従を許さないくらいに優秀である。

後は行く場所に合わせて耐性付の物を揃えるのが良いと思われる。
レベリング重視なら、良くお世話になるアヌビス用にベレー系の装備は所持しておくといいかもしれない。