7th Dragon

で、RO休止して何やっているかと言うとDSのRPG『7th Dragon』だったり。

作成スタッフは『世界樹の迷宮』を作成したスタッフが多数と色々と期待してしまう顔ぶれ。
ただし発売元はSEGAで、グラフィックも世界樹のような3Dビューではなく、見下ろし型のクォータービュー。
キャラメイク・育成は世界樹から基本的なものを受け継いでいる模様。

世界観やらなんやらは公式を見てもらうとして、ざっと中盤くらいまでやったところでの感想を。

○システム面
やや不便、かな？
あれこれとショートカットが付いているわけじゃないので混乱は少ないけど、ちょっと難がある部分もちらほら。
例を挙げると

• 持続効果のあるスキルの時間切れがわかりにくい（メニューを開かないと持続有無が判らない）
• 操作の統一性が微妙に欠けている（スキル使用画面ではLRボタンでキャラ変更が出来るが、スキル割り振り画面ではそれが出来ない）
• 下画面に出る近郊MAPが一定範囲の固定表示

目だって不便と感じたのはこの辺。
特に1番目は頻繁に使用する持続時間有りのスキルが有るのでかなり不便。
しかもそのスキルの効果時間が切れていると地味にまずい状況になっていて冷や汗をかくこともしばしば。
世界樹でも同様のものはあったのだし、容量面などのハード的な問題で組み込めなかったのか。

○ゲームバランス
世界樹からすると大分温め。
よほど極端な編成をしなければ大概の状況は突破できるなど割りと親切設計。
ただし現金を入手するには世界樹よろしくドロップアイテムの売却が基本になるため、アイテム山積みでの突破はかなりやりにくい。
また、アイテムのインベントリは100個までかつスタック不可なので、油断するとあっさり所持量オーバーに。

レベリングに関してはかなり調整甘めの感触。
フロワロ（世界中に蔓延する毒性のある花）をほとんど無視するように突っ走るとほぼ確実にレベル不足になる。
逆にフロワロをこまめに踏み潰して進んでいるとレベル過剰になった。
フロワロが町の周りに蔓延していると店でのアイテム販売額も跳ね上がるため、踏み潰して行くのが基本となるはずだが…。
それを考慮すると、もうちょっと入手経験値は絞った方がいい気がしないでもなかった。
逆に、フロワロを踏み潰す間に2軍面子を連れまわして育成…なんて真似も出来るのだけどね。

○シナリオ
FF3やDQ3、WizardryシリーズのようにPTメンバー全員が自分の分身であるので、自発的な発言はほぼなし。
大筋自体は割りと王道的な流れだけど、ほぼ最初から全世界的に危機的な状況に陥っているのが一般人にも理解されてるってのは比較的少ないパターンか？
途中、フリーシナリオ気味になる（丁度現在この辺りをプレイ中）けれど、大まかな目標設定はなされるのでいきなり目標を見失うことにならないのは有り難い。

ゲームそのものへの感想はざっとこんな感じ。
キャラのジョブごとの感想などは次の記事に。